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アニメを作るアニメ!「SHIROBAKO」感想

更新日 : 2021.09.10

前置き

こんにちは。受付の酒井です。
魚を釣ってみたくて釣竿、ご飯を炊いてみたくてメスティンを買ったのに1度使って挫折しています!MOTTAINAI!
まだまだアウトドアブームの波があるので乗ってみたい!そんな秋に突入しました。

前回に続き、印刷に関係したことを記事にしようかと画策していましたが、無理でした!
ただしかし、関係無いようで関係あるような感じです!

タイトルにもある通り、アニメをつくるアニメ、SHIROBAKOの紹介をしたいと思います!

概要・あらすじ

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出典:dアニメストア

簡単な概要・あらすじを紹介します!!

【概要】
『SHIROBAKO』(シロバコ)は、P.A.WORKS制作、水島努監督による、日本のオリジナルテレビアニメ作品。2014年10月から2015年3月までTOKYO MXほかにて全24話が放送された。パッケージ版には劇中劇のOVA2話が追加されている。
続編のアニメーション映画『劇場版「SHIROBAKO」』は2020年2月29日からショウゲートの配給により公開された。

2011年制作の『花咲くいろは』に続く、P.A.WORKSの「働く女の子シリーズ」第2弾。本作は制作進行・アニメーター・声優・3DCGクリエイター・脚本家志望としてそれぞれアニメーション業界に入って夢を追う5人の若い女性を中心に、作品の完成を目指して奮闘するアニメーション業界の日常を描く群像劇である。キャッチコピーは「アニメーション業界の今が、ここにある。」

題名の『SHIROBAKO』は、制作会社が納品する白い箱に入ったビデオテープを指す映像業界の用語である「白箱」に由来する。白箱は作品が完成した時に関係者が最初に手にすることができる成果物であり、様々な技能を持つスタッフが協力しあい、困難を乗り越えた証でもある。

2020年10月19日から翌年3月29日までNHK Eテレでも再放送された。

【あらすじ】
上山高校アニメーション同好会の宮森あおい、安原絵麻、坂木しずか、藤堂美沙、今井みどりの5人は、学園祭で自主制作アニメーションを発表し、卒業後いつかもう一度、共に商業アニメーションを作ろうと「ドーナツの誓い」を立てた。
その2年半後、アニメーション制作会社「武蔵野アニメーション」に就職したあおいは、同社7年ぶりとなる元請け作品『えくそだすっ!』に制作進行として携わることとなり、多忙な日々を過ごしていた。スケジュール管理のため奔走するあおいを嘲笑うかのように、次々とトラブルが発生する。予定通りに上がらない原画、こだわりから仕事を増やす監督、社内で対立する2D班と3D班、過密日程の中で欠けていくスタッフ。あおいは制作進行の同僚や、作画・演出・背景・音響・仕上・撮影といった各パートのスタッフと力を合わせ、それらのトラブルを乗り越えながら成長していく。

出典:Wikipedia


制作はP.A.WORKS。私の中では綺麗で可愛い女の子の作画が多い事で有名です。

再放送っていいよね

私がこのアニメを知ったきっかけは友達にオススメされたことが始まりでした。
しかしあらすじだけ聞いてもあまり興味が無かったこと、2クールあることで観るきっかけがありませんでした。
人間、歳をとると1クール分を見るのも大変なんですよ!!!!
(1クールとは、日本の放送業界で使われる専門用語で、四半期(3か月間)を意味する。※Wikiより)1クールだいたい13話。

きっかけはNHKでの再放送でした。1話を見て、「あっこれめちゃめちゃ面白いな」ってなりました。
配信もあるので一気見もできましたが、NHKで毎週決まった時間に観るワクワク感もあり、楽しく完走できました!

主人公の役職、制作進行とは??

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出典:TVアニメ「SHIROBAKO」公式サイト


【アニメ制作進行とは?】
アニメ制作進行とは、ひと言でいうと「アニメ制作をスムーズに進行させるための取りまとめ役」です。アニメーターは絵を描く技術がないとなることができませんが、アニメ制作進行に絵を描く技術は必要ありません。「アニメが好き」という気持ちで挑戦することができますので、アニメファンにとっては、狙い目の職種だと言えるかもしれません。

アニメ制作進行の仕事内容は多岐に渡ります。アニメ制作には、作家、演出家、作画監督、そして多くのアニメーターが関わっているからです。
では具体的にどんなことをするのでしょうか。おおまかな流れを項目に分けて見ていきましょう。

・制作するアニメの概要を把握する
制作するアニメの内容を把握し、決められた放送日や公開日に向けての制作スケジュールを考えます。
もうひとつ把握しなければならないのが金銭に関わることです。必要経費や人件費などを洗い出し、決められた制作費の中でどのように配分してやりくりするかを考えます。

・必要な資料を収集する
作画に必要な資料などを収集します。それらの資料を整理し、後日、アニメーターやスタッフと打ち合わせするときに配布できるように準備することも大切な仕事のひとつです。

・アニメーターやスタッフを手配する
スケジュールと予算から必要なアニメーターやスタッフの人数を割り出して手配します。アニメーターはこの段階で初めてアニメ制作進行とコンタクトをとるケースが多いようです。スタッフ全員で打ち合わせができるように日程調整をして制作に関する説明を行い、仕事を依頼していきます。

・進行状況の確認やスケジュール管理
原画や動画が決められた期日までに納品されるように、依頼した先の進行状況を確認しながら全体のスケジュール管理をしていきます。
予定通りに作画が進んでいれば特に問題はありませんが、予定より遅れている場合はアニメーターに事情を確認しながら催促をすることも仕事のひとつです。

・アニメーターが仕上げた原画の取りまとめ
アニメーターが原画や動画を仕上げたら回収して取りまとめます。その後、チェック担当者に回して、ヌケやモレはないか、作品のクオリティは保たれているかなどを確認。間違いやクオリティに問題があった場合は、手直しや描き直しの依頼をすることになります。演出家や監督の意向に沿った作品となるよう、アニメ制作進行はアニメーターとの間に立ってやり取りをするポジションです。

・完成、納品
納期までに作品を完成させて納品します。

引用:東京アニメーター学院専門学校



主人公の宮森あおいちゃんは「制作進行」なのですが、この仕事って自分がいつもやっている仕事とちょっと似てるなって思いました。
制作進行ってアニメに関わる全ての人の橋渡し役なんですね。繋がるものがあります。
全話を通して観ると分かるのですが、あおいちゃんは絵も描けないし、声優も出来ない。ただ「アニメが好き」という理由で仕事をしています。時には悩んだり、迷ったり、なんでこの仕事をしているのか不安になったり、好きなことを仕事にするのって本当に難しいと思いました。

好きな回

すべてを語るのはできないので、好きな回の12話のあらすじだけ紹介します。

現在製作中のアニメの最終回で無数の馬が疾走するラスト20カットが埋まらないという状況の中、宮森あおいは 菅野光明のもとを訪ねた。(元ネタはエヴァの庵野監督)
そこで菅野から自社在籍のベテランアニメーター・杉江茂が過去に『山はりねずみアンデスチャッキー』(宮森あおいが業界に入ったきっかけとなったアニメ)のオープニングを一人で3日で描き上げた杉江三日伝説を持つ天才だと言われたあおいは、彼に馬の作画を頼むことをきめる。

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出典:TVアニメ「SHIROBAKO」公式サイト

杉江さんはこれまで萌え絵など、現代の絵が描けない人だと社内から決めつけられていました。
今回の一件で杉江さんがすごい人だとみんなが知り、杉江さんも逆に自分がまだ社内で役に立てることを知ります。
伝説の一人作画アニメ『山はりねずみアンデスチャッキー』が一番好きなことをあおいちゃんが杉江さんに伝えるシーン、すごくあったかくて泣けます…!

↑杉江三日伝説の『山はりねずみアンデスチャッキー』OP。19話EDとして使用されました。
元ネタは山ねずみロッキーチャック。元ネタの作画も実はすごい。

アニメは独りではできないんです。

アニメは一つの制作会社で最初から最後までやっているのではなく、外注が多かったりします。制作現場の裏側をこのアニメでたくさん知りました。
外注先も一癖ある人たちばかりなので制作進行はそれに合わせていろいろ考えて動く。過労で倒れてもおかしくない。すごいです。

印刷会社もアニメーション制作会社と同じで社長は監督、受付・営業は制作進行、デザイナーは原画、検版は動画チェック、印刷が仕上げみたいな感じ。
一つのものに向かって一緒に切磋琢磨しながら作り上げていく、何かを作る仕事って、すごく大変だけどすごく楽しい、このアニメを通して「仕事」に対しての考え方がまた違って見えました。


dアニメストア
↑全24話配信中。

実はまだ劇場版を観ていません。近いうちにDVDをレンタルします!!

終わりに

視聴者が作画崩壊だ、微妙だと言っているアニメも制作会社があって、OP・EDの作曲・作詞家がいて、声優がいて、効果音をつける人がいて…たくさんの人が関わっています。
アニメ飽和状態の昨今、そういう事も考えられるようになれました。ありがとうSHIROBAKO。


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