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近ごろのヘビロテ盤- vol.09

更新日 : 2022.07.04

『13 Masters』Saya Gray

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こんにちは。
音楽大好きデザイナーの吉原です。

『近ごろのヘビロテ盤』第9回目はSaya Grayの『13 Masters』です。
来ました!
今年暫定No.1の大、大、大名盤です。

彼女はトロントを拠点に活動し日本とカナダをルーツに持つ気鋭のアーティストだそうです。
とはいっても新人というわけではなく、SSW/プロデューサー/マルチ奏者としてまざまなアーティストのサポートや音楽監督としての活動を経ての待望のソロデビュー作!
というわけでフレッシュかつ豊富なキャリアを感じさせるどっしりとした確かな聴きごたえの仕上がりとなっています。

それでは行ってみましょう!

3秒で引き摺り込まれる強烈な没入感

ようこそ、私の世界へ…1、2、3、4、♪〜(不安定なアルペジオ)
というイントロで始まる本作は冒頭のつかみからして秀逸です。
空気感がガラリと変わり、床が抜けておとぎ話の世界へゆっくり落ちていくような確かな重力を感じます。
この作品にはミックスルーツの女性として、白人ばかりの環境で育った彼女の経験が反映されているそうで、
彼女の苦悩などを走馬灯のように回想しているような感覚を覚えます。

収録曲は全19曲で51分というそれなりの長さなのですが、
車でいう前後重量配分50:50的な
ヘビロテどころか無限ロテできてしまいそうな絶妙なバランスに仕上がっています。
10曲目の”TOOO LOUD!”を境に前編後編と分かれているような構造になっており、
前半はアコースティックでドリーミーで陰鬱な印象、
後半はラップのゲストボーカルが入ったりオートチューンがかかったりとバラエティで明るい印象、
になっています。

ヘビロテ盤のヘビロテ曲“WISH U PICKED ME…”

5曲目に収録されている2:45という短い尺のトラックです。
浮遊感が心地いい本作随一のピュアな楽曲です。
サノバビッチィィ〜♪
ていうフレーズが出てきます。

露骨な表現が含まれる作品には「Parental Advisory(未成年にはふさわしくない)」というラベルが入るのですが、
この作品には入っていないように見えますね。
日本人からすると結構な罵り言葉という印象がありますが本国ではそれほどでもないのでしょうか。

それではまた次回!

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