茨城百景知っていますか？

こんにちは、カメラマン村松です。
皆さん茨城百景って知っていますか？
時々耳にするなとは思っていましたが、どんな所があるかは知りませんでした。
茨城百景（いばらきひゃっけい）とは、茨城県観光審議会が選定した100の景勝地。wikipediaより
景色を始め、神社仏閣などいろいろあります。
その茨城百景の中で、今回参拝させてもらったのが、つくばみらい市にある「板橋不動尊」です。
関東三大不動尊の一つという事でなんかすごいお寺が身近にあったんだなと知りました。
求子安産、子どもの成長安全に特に霊験あらたかと信仰され、安産祈願のお守りは有名だそうです。
でも、行ってみようかと思った理由は、そこではないのです。
そう！写真の右側に写っていますが、三重塔があるという事でこれは映えるなと思い足を運びました。
茨城県内で三重塔は三か所あるそうですよ。
vol.1と題して、今回は一番近くの「板橋不動尊」を紹介します。

お寺に入ってまずは、この大きな建造物、茨城県指定有形文化財「楼門」があります。
とにかくこの大きさと、朱一色の門構えは迫力があります。
よく見ると色とりどりの彫り物があり、左右には不動明王でしょうか？迫力満点の像が門を守っているかのように構えています。
こちらの立派な楼門をくぐって中に入っていきます。

楼門を抜けて最初目につくのは、やはり茨城県指定有形文化財「大本堂」でしょう。
こんなに古い木造建築で、この大きさのものが茨城県にあると思っていませんでした。
長野県の善光寺行ったことありますか？あそこのお寺はびっくりするぐらい大きいですが、迫力で言ったらこちらの「板橋不動尊」も負けていないと思います。

板橋不動尊には有形文化財だけではなく、国指定重要文化財「本尊不動明王と両童子」があります。
この後ご紹介する、三重塔も有形文化財で、貴重な文化財がたくさんあるのも、この不動尊のすごい所ではないでしょうか。

最後に、茨城県指定有形文化財「三重塔」があります。
楼門と同じく朱色で、金とのコントラストがとても美しい三重塔です。
たくさんの色遣いと細かな彫り物が装飾され、豪華と言っていいのかわかりませんが、見入ってしまう三重塔です。
塔の周りには龍の彫り物が取り囲んでいます。
神社仏閣と言えば立派な彫り物なので、じっくりみて楽しみ、時代を感じることができます。
どの建物もそうですが、木造でこれだけ大きな建物が、地震に耐えられているのが、ものすごい技術だなと思います。
たまにTVでもやっていますが、力を逃がす構造になっているんでしょうね。

神社仏閣が好きな僕としては、このお寺を見逃していたのが悔しいです。
本当こんな身近なところにあったとは。
まだまだ知らない神社仏閣を探索したいと思います。

県内の三重塔は残り、「薬王院」と「小山寺」にあります。
次回はどちらに行こうかなと考え中ですが、三重塔の制覇を一緒に楽しみましょう。

板橋不動尊の動画はhttps://youtu.be/R3DlH-sG4q4